13期生(2019年度入室)
 
   
青山   稜
 ◇ 有田   美優
  荻原  眞巨
  賀嶋  大貴
  新家  夏芽
  鈴木  健太
  舘野   哲治
  根本   克也
  能重   昇也
     原    圭介
 □ 宮本  樹
 □・・・会計
 ◇・・・生明祭担当

6月26日(水)
 ゼミの時間を使って、東京都西多摩郡瑞穂町にある清水牧場
ウェストランドファーム
を訪ねました。私自身、こちらの牧場には
初めてお邪魔しました。
 牧場までは電車とバスを乗り継ぎ、最寄りのバス停からは15分
ほど歩きました。横田基地に近く、時々、航空機の爆音が聞こえ
ます。国道44号線(岩蔵街道)沿いに牧場の看板とジェラートアイ
スのお店が見えてきました。この日は定休日でしたが、牧場の
後継者、清水久央さんの奥さん、文さんがジェラート店について
説明してくださいました。
 清水牧場は、もとは古くからの農家ですが、久央さんの祖父の
方が戦後、酪農を始め、その後、お父様の陸央さんの代で規模
拡大し、現在では都内では最大規模の125頭もの乳牛を飼育して
います。しかしながら、乳価の低迷、餌代の高騰により、生乳を
利用した六次産業化、ジェラート店の開業に踏み切りました。
2018年5月のことです。そしてジェラート店の仕事は文さん、
乳牛の飼養は久央さんと陸央さんが中心になって経営を続けて
いらっしゃいます。
 付近にはシクラメン、お茶、キウイ、ミカンなどを生産する農家が
点在し、文さんは「近所の農家と協力して瑞穂町のことを広く知って
もらいたい」と話していらっしゃいました。ジェラートアイスにも、
近くで穫れた茶葉や果物を使ったものがあるそうです。
 その後、久央さんに畜舎を案内していただきました。2005年に
東京都の事業を使って導入したオランダ製の搾乳ロボットには、
乳の張った乳牛が次々と入っていき、畜舎内の糞尿は機械で
取り除かれます。搾乳ロボット導入によって一日当たり平均4時
間が空いたので、その間は近所の学校で食育の活動をするなど、
別のことができるようになったとのことです。
 東京都には多摩丘陵を中心に酪農家がまだ60軒ほど残っています
が、清水牧場のように後継者が酪農に従事しているのは13軒ほど
とのことです。都市近郊ならではの難題もありますが、これからも
末永く酪農を続けていただきたいと願っています。
 
   
ジェラート店で清水文さんのお話をうかがう。
定休日でしたが、特別にソフトクリームを
いただきました。
 畜舎には見学者用の通路が設けられ、上から眺める
ことができます。
 
   
 搾乳ロボットでまさに搾乳中。  この前の週の5月17日に生まれたばかりの
ジャージー牛の「チョコラータ」。オスなので
間もなく売りに出されてしまうとか。
   

6月12日(水)
 ゼミの時間を使って練馬区大泉の白石農園(風のがっこう)を訪ねました。
経営主の白石好孝さんは、毎年、当学科の「食料環境政策総合講座」に
講師としてお越しいただいています。東京23区内に代々続く農家のお生ま
れで、野菜やブルーベリーの生産の傍ら、区民が利用する農業体験農
園を営んでいらっしゃいます。農園は125区画に分かれ、季節ごとの多種
多様な野菜が生育しています。ちょうど枝豆が美味しそうな実をつけて
いました。
 この日は午前11時頃から畑でお話をうかがい、あらかじめお渡しした
質問に沿ってお答えいただきました。体験農園の他に、年間1,000人ほどの
学童受入(食育)、在来種の保存、障がい者の社会復帰支援、隣接する
レストランLa毛利への食材提供など、幅広い活動に取り組んでいらっしゃい
ます。白石さんを初め練馬区の農家の方々が先駆的に始めた体験農園
ですが、近年ではそのノウハウを模倣した民間業者も数多く現われている
とか。時代の流れを感じます。
 お昼は、La毛利で新鮮な野菜を用いたランチをいただきました。女性
客が多く、賑わっていました
 
 関連サイト: 白石農園 練馬区-ホーム|Facebook


 白石好孝さんからお話をうかがう。  現在、家が建っている所もかつては農地でした。
   
   
  La毛利のランチメニュー、前菜です。  13期生全員集合!

 
 4月24日(水) ゼミ終了後、炙里で新歓飲み会をしました。
 

2019年4月10日(水)
  第1回のゼミを行いました。昨年に続き、さしあたり春学期は
『新版 キーワード』を使います。

使用テキスト 
春学期:「農業と経済」編集委員会 (監修)、小池 恒男・ 秋津 元輝・ 新山 陽子 (編集)
『新版 キーワードで読みとく現代農業と食料・環境』昭和堂、2017年